青森県の祭事と言えば、ねぷた祭り(ねぶた祭り)が有名です。
二つはどうやら方言の違いによるもので、
弘前市周辺がねぷたで、青森市周辺がねぶたになります。
あの大きな山車燈籠がねぷたになりますが、
何故ねぷたと呼ばれるようになったかは分かっていません。
中坊進二が軽く調べただけでも、
「眠たし」「合歓の木」「荷札」など、様々な諸説があります。

今のところ、「眠り流し」が説として一番です。
起源にも複数の由来があり、禊祓が今のところ最有力候補です。
また、七夕やお盆などの他の行事と融合したという説もあります。
さらに、ねぷたは全国に広まっており、
いくつものねぷたを見ることができます。
中坊進二の地元にはありませんが、
日本全国で独自に発展したねぷたを見ることが可能です。

そんなねぷたをテーマにした飲食店が、
中坊進二が居る街にオープンしました。
流石に原寸大のねぷたこそありませんが、
ねぷた絵や青森の本を置くなど、
雰囲気を味わえる工夫が随所に練り込まれています。
また、青森ヒバの切れ端が用意されているのも特徴です。

そして、飲食店なので料理が出されますが、
その多くが青森の郷土料理です。
ホタテの炊き込みご飯や、ホタテの入った貝焼き味噌、
青森の日本酒など、いくつもの青森メニューが用意されています。
炊き込みご飯は中坊進二としては食べてみたいところです。
また、スポーツバーの様に、
ビデオ通話アプリを使って現地のねぷた祭りの生放送を行いました。

この飲食店は、日替わりの一日店長という形式なので、
今も経営しているかは不明です。
ねぷた祭り酒場なので、
ねぷたが開催される8月初旬だけかもしれませんね。