若者の○○離れが深刻化していますが、
海離れに至ってはほぼ全年齢層で増えているそうです。
15歳から69歳にアンケートを取ったところ、
実に4割の方が「海に入るのが嫌い」と答えたそうです。
その理由として、「子供の時に海に触れ合った機会が無かったから」と、
そのニュースで報じられていました。
中坊進二は別なところに理由があると考えます。
むしろ、逆の発想として「何故、海に入らなくてはいけない」のでしょうか?
昭和時代でしたら娯楽がほとんどないので、
海水浴くらいしかやることが無かったですが、
今は携帯ゲームやスポーツ施設が豊富にあるので、海で泳ぐこともありません。
そして「泳ぐ」ことはそこまで不人気ではありません。
スイミングスクールは今も昔も人気で、
中坊進二も小学校の時に、週二で通っていました。
そしてプールの水は綺麗ですが、海の水はすごく汚いです。
と言っても汚しているのは人間です。
中坊進二は隅田川を良く見ますがあの川を見ると、
とてもではありませんが泳ぎたいと全く思えなくなります。
東京湾でジャブジャブするのは、ヘドロ生命体くらいではないでしょうか?
豊洲の地下水の含有ヒ素量って、どれくらいでしたっけ?
多分、千葉県の太平洋側と、鎌倉あたりでアンケートを取っても、
海で泳ぎたいとは皆さん思わないでしょう。
せめて、沖縄あたりまで行かないと。
あと、日焼けしたくないと思っている方は
かなり居ると中坊進二は思っています。
ガングロ女子や日焼けサロンが流行っていた頃と違って、
今は普通に白い肌を求められています。
そもそも、紫外線によるシミ発生はみんなの共通認識です。
そうした常識が広まったからこそ、
海水浴をする方は減ったと中坊進二は考えます。
昔はインターネットがありませんでしたので、
そうした情報もなかなか浸透しなかったのです。
また、海による事故も多いです。
名前は忘れましたが、
宮崎県のとあるプールの近くには綺麗な浜辺がありますが、
そこの海水浴客はほぼ居ません。
理由は離岸流が激しいから。
セウォル号をはじめとし、
海による事故をマスコミがよく報道するようになったのも、
海離れの原因だと中坊進二は考えます。
クラゲも多いので、海には危険がいっぱいなのです。
「海に入るのが嫌い」な方が増えているのはある意味、
自然なことと中坊進二は考えます。
むしろ、こんなに危険がいっぱいなのに、
何をどうすれば海水浴客を誘致できるのでしょうか?
でも、中坊進二はちょっとダイビングに興味があります。
酸素ボンベを背負って、海中を散策するのは楽しそうです。
マリンスポーツはしっかりと安全を確保してからやりましょう。