関東の方では雪みたいでしたが、
中坊進二が居る京都では普通に曇りです。
気温もそこまで寒いものではありませんでした。
冬物のジャンバーを着込むと、逆に暑いと感じるほどです。

jumper

少なくともしばらくの間は、京都の初雪はまだです。
今後一週間の天気を見ていますが、
最低気温は5度以上をマークしています。
降水確率こそずっと30%オーバーで、要所要所でパラつくと思いますが、
白い結晶が空から降り注ぐには、
まだまだ時間が必要だと中坊進二は考えます。

snow

雪が良いと感じるのは、
子供と写真家とスキー場経営者だけだと中坊進二は思っています。
中坊進二は別に雪国出身ではありませんが、
雪の大変さは身に染みて分かっています。
交通機関が止まるのは一大事ですが、単純に寒いからです。
少なくとも、寒いのが好きだと言う方は居ないと思います。
情緒的に好きだとしても、
体質的に氷点下に近い気温は生命活動の危機です。
暖房代もタダではありませんので、
できれば暖冬の方が良いと中坊進二は思っています。

京都は大体、1月の初旬に雪が降ります。
市内でも普通に5cmくらい積もります。
京都は山に囲まれた地域になるため、
雪が発生しやすい条件は揃っていると言えそうです。
しかし、今年は例年にくらべて格段にあたたかいと言われています。
中坊進二、時々上着を忘れて外出していますが、全く困っていません。
むしろ逆に、ジャンバーを着て暑苦しいと感じた時がありました。
手もかじかんでいませんので、手袋のお世話にもなっていません。
今年(来年)の初雪は果たしてどうなるのでしょうか。
まさかの、雪無しというケースもありえるかもしれませんね。

kyoto_snow

雪が降らないと困ることは割と多いみたいです。
例えば、水不足。
冬の間に積もった雪が溶けてダムに流れ込み、
それが農業や生活水として利用されます。
山間部で雪が積もらないと、こうした問題が発生するのです。

また、水不足以外でも農家さんに打撃を与えてしまうケースがあります。
それは、育ちすぎという問題です。
冬の寒さで成長がストップし、冬が終わってから収穫するのが普通ですが、
暖冬だと冬の間に収穫しないと育ち過ぎて商品にならなくなってしまいます。
ひとつの時期にたくさんの野菜が登場すると値崩れしてしまい、
また必要な時期に必要なだけ量を確保できないと、
レストランやスーパーは困ってしまいます。
暖冬は色々な問題を孕んでいますが、
気候というものは毎年一定しないものです。
気象庁にはなんとか、
半年先の気候を予測する技術を見つけて欲しいところですね。