吉祥寺に勉強カフェが登場します。
その名の通り、勉強するための施設でビジネス書が並ぶ空間、
そして個別のブースが並ぶワークスペースに分かれています。
会員制の喫茶店であり、
勉強を目的にしない方は利用できない点も注目と言えるでしょう。

studycaffe

さて、こうした勉強カフェはどれほどの需要が見込めるのか、
中坊進二には想像も尽きません。
中坊進二は普通に高校と自宅と塾の自習室で勉強してきましたので、
こうした専用スペースを用意されても、特に使う事はありません。
中坊進二が受験の時期に、兄が就職して福岡に行っていたので、
自宅でのんびりと勉強することが出来ました。
しかし、大家族の家庭だと一人で静かに勉強は難しいかもしれません。
土日だと学校は開いていませんし、
図書館だって遠かったら勉強に不向きです。
そもそも、図書館に勉強スペースが確保されているとは限りません。
少なくとも、中坊進二の最寄りの図書館には、
ノートをたくさん広げられる大きなテーブルは置いていませんでした。
塾に通っておらず、家でのんびり勉強できない方には、
こうした勉強カフェは有用かもしれませんね。

liblary

そして勉強カフェは図書館と違って、飲食OKです。
さすがにポテチは五月蠅いのでアウトですが、
それ以外の食べる音が小さいものでしたら、
普通に食べることが出来るのではないでしょうか。
フリードリンクコーナーも充実していますので、
かなり快適だと中坊進二は思います。
もちろん、空調が完備されていますので、
クーラーのない部屋で勉強できないということもありません。
そういえば、中坊進二の勉強部屋はクーラーがありませんでしたが・・・
どうやって夏を過ごしたのでしょうか?
今にして最大の謎と言えます。

drinkbar

気になるお値段ですが、
高校受験と大学受験を控える学生さんには受験生価格として
月々9,720円で利用できます。
しかも受験生は本来10,800円掛かる入会金が
全額無料になるキャンペーンを開いています。
1日5時間までしか利用できませんが、
長時間この喫茶店にいるとエコノミー症候群になりますし、
ご飯を食べに帰らないといけませんので、
5時間の利用制限はある意味、有用と言えそうですね。
では、こうした施設と塾を比較した場合、どちらが有用なのでしょうか?
塾の費用は利用するプランでマチマチですが、
最低でも15,000円は掛かってしまいそうです。
また塾の自習室も空いているとは限りません。
中坊進二も受験時代に、
直ぐに満室になってしまう自習室に悩まされたものです。
この勉強カフェのワークスペースは24席しかありませんが、
満員で利用できないというケースにはならないのでしょうか?
それとも会員制だから、登録者を制限してしまうのかもしれませんね。

selfstudy

勉強カフェは無線LANが完備されていますので、
ノートパソコンを使った勉強だって可能ですよ。
eラーニングしている生徒さんも多いと、中坊進二は考えます。