「そうめんスライダー」をご存知でしょうか?
中坊進二も今さっき知ったのですが、正式名称は
「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」です。
世界流しそうめん協会認定ですが、
そもそもそんな協会があることに中坊進二は驚愕しています。
しかも協会本部があるの、中坊進二の地元なんですが・・・・・・。

cooktoy

タカラトミーアーツが作ったオモチャですが、
実際にそうめんを流すことが出来ます。
従来の「そうめんスライダー エクストラ」のコースは78cmという長さでしたが、
「エクストラジャンボ」のコースは120cm、高低差も73cmという高さです。
他にも特徴はいくつもあります。
まず、スライダーの途中にデカスラと呼ばれるギミックを搭載させています。
独特な動きで流れますので、単調なコースに飽きた方でも満足できるでしょう。
くじらそうめんゲートもあり、そうめんがそこを通過すると、
ゲートがクルクル回転します。

高速で流れる白いそうめんは見失いがちですが、このゲートがクルクルすれば、
いまどの辺にそうめんが流れているかを発見することが出来るでしょう。
とても実用的なギミックだと中坊進二は思っています。
さらに、付属の製氷トレーもユニークです。
氷で出来た浮き輪やスライダーマンを流せますよ。

rockice

この「そうめんスライダー」は水が自動的に循環するようになっています。
まるで金魚水槽の水中ポンプですね。
水は上から下に流れますが、このポンプのおかげで常に水を流せます。
ところでそうめんは誰が流すのでしょうか?
それに関しては完全に手動かも。
もしかして中坊進二がコレを使ってそうめんを食べるには、
投入係を別で用意しないといけないのでしょうか?

そうめんも自動で投入されるようになれば楽なんですが、
16,800円(税抜)のオモチャごときに、
そこまで高度なギミックを要求するのは無茶なのかもしれません。
むしろ、16,800円(税金)のオモチャって、高くないでしょうか?
毎日使ってくれるのなら良いのですが、
そんなに頻繁にそうめんって食べますでしょうか?
中坊進二、3日に1度たべるだけで飽きますよ。
たまに食べる分には良いのですが、そう頻繁に食べたら、
子供は確実に駄々をこねます。

そうめん以外のものも流せないのでしょうか?
うどんや蕎麦も構造上、可能だと思うのですが如何でしょうか。
でも可能なら麺類以外も挑戦したいところ。
となると、どんな食材なら可能か?
プチトマトをコロコロ流しても、子供は食べてくれない気がします。
中坊進二もちょっと嫌です。
では、コースのサイズに合わせて
小さく刻んだ『おでん』でも流してみたらどうなるでしょうか?
ちょっと、汁がもったいないですね。
やはり「そうめんスライダー」は
そうめんしか流せないのでしょうか・・・。

minitomato

流しそうめんと言ったら、鹿児島が有名だと思います。
厳密には「回転式・そうめん流し」で、
テーブルの上に置かれたドーナツ状の水槽で、
そうめんが永久に回転しています。
この利点ですが、取り逃しを確実に防げます。
一般的な1本道のコースだと1回取り逃したら、
そのそうめんにはもう会えません。
動体視力が良くないと、従来の流しそうめんは堪能できないのです。
しかし、このドーナツ状のコースでしたら、
何度でもチャンスは巡ってきます。
それどころか、
“流さずに”しゃぶしゃぶみたいにして食べる方も居るそうです。
中坊進二も鹿児島に行ったら、
「回転式・そうめん流し」を食べたいと常々思っています。

syabu