中坊進二が不思議に思っていることとして、
なぜ全ての業種に有給が存在するのでしょうか?
会社勤め限定ですが、
どんなものを作ろうとも有給が発生するのが当たり前になっています。
中坊進二の会社ではなく、知人が勤めているところですが、
1ヶ月間の仕事量は決まっています。
そしてその仕事を1ヶ月以内に終わらせないと、
取引先など色々なところに迷惑を掛けてしまいます。
それゆえ、中坊進二の知人は有給を取得する暇なく、
毎日コツコツと働いて1ヶ月分の仕事を終わらせます。

yukyu

もしも、有給を取得するようなものなら、
その分の仕事のしわ寄せがどこかに襲ってきてしまいます。
というか、有給を取って家で仕事をしています。
もしくは有給を取って普通に出社しています(笑)
割とブラックなような職場ですが、有給さえ取らなければ残業を一切せず、
かつ土日祝を完全に休んでも普通に1ヶ月分の仕事は終わるそうです。
むしろ、中坊進二も有給いらないので、
毎日定時に帰らせて欲しいと思っています。

calender

会社勤め限定なので当然、有給が存在しない仕事もあります。
例えば、漫画家。
特に週刊連載の方々は毎日が激務でしょう。
連載中の年間の休日数は3日を切るかもしれません。
でも、尾田栄一郎は月1で休載していますよね。
さてさて、冨樫義博が6月26日に連載を再開しますが、
今度は何週持つでしょうか?
確か、腰の病気でしたっけ?

manga

日本一の激務は潜水艦乗りと中坊進二は聞いたことがあります。
海上自衛隊の潜水部隊ですが、
密閉された空間で働き詰めることになりますので、
精神が参ってしまうそうです。
それでいて人員不足により、通常勤務⇒当直⇒通常勤務、
という36時間勤務が常態化しています。
休日も皆無に近く、家に帰れるのは年に3日程度でしょうか?
中坊進二では半日ともたないでしょう。

submarine

自営業も有給がありませんよね。
農作業や個人経営のお店でしたら、365日毎日働いています。
植物を相手にする場合は、お盆休みなどないのです。
ハウス栽培や二毛作、酪農など、複数のことをやり始めたら、
冬でも腰を落ち着けることが出来ません。
それでいて年収がコンビニのアルバイトよりも稼げないと、
中坊進二は聞いたことがあります。
これでは1次産業が廃れるのは当たり前だと、
中坊進二はシミジミ思っています。

farmer

有給休暇のない会社は存在しませんが、
会社で働いていない日本人はいくらでも居ます。
こうした個人事業家は完全に歩合制に近い働き方をしていますので、
休めば休むだけ給料が減ってしまうのです。
会社の有給取得率を上げる前に、
政府はこうした個人事業家が休める制度を設けるべきだと
中坊進二は考えています。